【2026インド旅】客引きについて行って結婚式の参加とホームステイが決まった話②

さて、前回は客引きについて行って、
店のオーナーに朝食を一緒に食べようと誘われる
というところまでお話ししました。

今回はその続きです。
まだ前回の記事を読んでいない方は、
以下の記事を読んで再びこちらに戻ってきてください。

”顧客”ではなく”友達”として

翌日、朝10時に例の店に到着しました。
まだ活気のない暗いマーケットの中に入っていくと、
店の前で昨日のオーナーが待っていました。

ニューマーケットには、
市場から食堂、衣料品店や映画館まで
なんでも揃っていて、この中で生活がほぼ完結します。

ニューマーケット内の、
オーナーの行きつけのお店に案内してもらい、
そこでチャイをご馳走してもらいました。

店に戻ると、椅子に座らせてもらい、
お腹減ってるか?と聞かれ
すぐさま2種類のカレーとチャパティが出てきました。
(近くの店のテイクアウトだろうかと)

次から次へと彼ら(オーナー以外のスタッフ含め)の
おもてなしをされ、まるでVIPのような待遇を受けます。

一体何が目的なのだろうか。金か。
それとも純粋に友達として認めてくれたのだろうか。
そんな疑問が次々に湧いてきました。

ご飯も食べ終わり、もう一度チャイを飲みに行って
落ち着いた頃、オーナーに質問されます。

「これからどこへ行くんだ?」

僕は当初この旅で”ヒマラヤトレッキング”という
エベレストのベースキャンプまで登山する
プランをを立てていました。

そのためにインドに来た、
と言っても過言ではなかったのです。

「今からシリグリに向かってダージリンへ行く」

と言うと、彼から反対されます。
今の時期はダージリンは霧がすごくて何も見えないと。

「それよりインドの田舎でホームステイをして、
リアルインディアを見てみないか

そんな提案を受けます。

当然僕は登山をする気満々で
この地にやって来ている訳ですから、
彼の提案に乗るつもりは全くありませんでした。

しかし、彼の話を聞いて行くうちに、
何度も出てくる「リアルインディア」というワードに物凄く魅了されていくのです。

ワクワクできるような体験価値を求めて

旅をする目的は異国のローカルに触れることだ。

「リアルインディア」

これが本当だとすれば、
トレッキングなんかより断然面白い経験ができるのではないか
もしかしたらこれはまたとないチャンスかもしれない。

段々とそう考えるようになりました。

値段は、
1日6600ルピー×10日間
日本円にすると約11万円

決して安くはありません。

むしろ高くね?とは思ったのですが、
この判断をしなかった場合の機会損失を考えれば
断る選択肢は残されていない。

結局、即決で彼の提案を受け入れることにしました。

クレジット一括11万円
ダントツの、人生で一番高い買い物です。

今考えると、これが詐欺だった可能性も十分にあるわけです。

ただ、彼が僕に単なる観光ツアーではなく、
ホームステイを提案してきた動機を考えてみると、

・自分の誇り高き母国の良さを異国の人間に体験してほしい
・偶然出会った若者に価値ある経験をしてほしい

など確かに辻褄は合っているように感じたのです。
詐欺ならもっとハードルの低い提案をすれば良いわけですから。

また、この時の自分の心境として、
選択のワクワク>詐欺のリスク
となり、最悪騙されたら仕方ないと思っていたのもありました。

それもあって、
今まで立てていたプランをキャンセルして、
新しいプランに切り替えることができました

結果的に、
これがこの旅で最も良い決断になったことは
言うまでもありません。

話を戻します。
ホームステイが決まるとさらにオーナーから提案されます。

「あなたはもう家族同然だから、
今度開催される妹と弟の結婚式に招待する」

異国の地で、
偶然知り合った人の親族の結婚式に参列!?

もう訳がわからなくなってきました。
日本で生きていたら絶対にすることのできないであろう経験を前にして、
ワクワクが止まりませんでした。

こうして、

インドの田舎ジャールカンド州の”ガジュワ”という村での
ホームステイ
」と「異国の結婚式への参列

が決まったのです。

旅を終えて、
どの代理店でホームステイ先を見つけたのか、
と聞かれることがよくあるのですが、

どこの代理店も通していません
全て偶然の出会い。

旅は何が起こるかわからない
明日どこにいて、何をしているかも想像がつかない

それが僕を旅の虜にする訳です。

では、どんなホームステイと結婚式が待っているのか。
続きはまた今度。乞うご期待。

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