ルアンパバーン観光ガイド|半日で何ができる?世界遺産の街をバックパッカーが歩く【忖度ゼロ旅】

ガイドブックに載らないローカル散歩のすすめ

「なんか違うな」

ルアンパバーンに到着して、最初に感じたのがこれでした。

前日まで滞在していたのは、カルストの山々に囲まれたバンビエン。あまりにも居心地がよく、予定を変更して滞在を延ばしたほどです。

そんなバンビエンから9時間のスリーピングバスに揺られ、夜のルアンパバーンに到着。

綺麗に整えられた街並み、観光客向けのホテルやレストラン。世界遺産の美しい街ではあるのですが、僕には少し「観光地すぎる」ように感じました

結局、到着したその日のうちに翌日のバスを予約。

翌朝は朝市を歩き、カオチーを食べ、プーシーの丘へ。午後には乗合ソンテウでクアンシーの滝へ行き、夕方には次の街ハノイへと向かいました。

この記事では、そんな半日の観光で感じたルアンパバーンのリアルな街の雰囲気や観光スポット、物価・食事事情まで、実体験をもとに忖度なく紹介します。

  • 訪問時期:2024年11月
  • 滞在期間:19時間
  • 旅の背景:東南アジア縦断バックパック旅4つ目の街
  • スタイル:観光地巡り・徒歩中心の街歩き
目次
  1. ルアンパバーンはどんな街?|半日歩いて感じたリアルな雰囲気
  2. ルアンパバーン滞在ガイド|費用・ホテル・食事情報
  3. ルアンパバーン観光の基本情報|治安・ベストシーズン・アクセス
  4. ルアンパバーンを歩く|午前中に巡った街と観光スポット
  5. クアンシーの滝へ|一番楽しかったのは道中だった
  6. まとめ|世界遺産の街を半日歩いて感じたこと

ルアンパバーンはどんな街?|半日歩いて感じたリアルな雰囲気

世界遺産の街として知られるルアンパバーン。まずは、実際に半日歩いて感じた街の雰囲気と、その特徴を紹介します。

ルアンパバーンの街並み|世界遺産に登録されたラオスの古都

ルアンパバーンは、ラオス北部に位置する古都。かつて王都として栄えた歴史を持ち、現在も多くの寺院や歴史的な街並みが残っています。

旧市街は1995年にユネスコ世界文化遺産に登録され、ラオスを代表する観光地のひとつとなっています。

街を歩いてまず目につくのが、ラオスの伝統的な建物と、フランス統治時代の面影を残す建築です。

低層の建物が並ぶ通りには、歴史ある寺院だけでなく、おしゃれなカフェやレストラン、ホテルなども多く集まっています。

古都としての歴史と、観光地として綺麗に整えられた街並みが共存しているのが、ルアンパバーンの大きな特徴です。

バンビエンの大自然から一転、観光都市で感じた違和感

そんなルアンパバーンですが、僕が到着して最初に感じたのは、「なんか違うな」という感覚でした。

その理由の一つが、前日まで滞在していたバンビエンとのギャップです。

バンビエンでは、少し街を離れればカルストの山々や田園風景が広がり、自分の知らない世界に入り込んでいくような感覚がありました。

パバーン像安置祠

一方、夜に到着したルアンパバーンは、綺麗に整えられた街並みに、おしゃれなホテルやレストラン、カフェが並ぶ観光都市。

もちろん、これはルアンパバーンの魅力でもあります。

ただ、僕自身は旅をしていて、有名な観光地を見ること以上に、見慣れない景色や文化の中に放り込まれる感覚に面白さを感じます。

その意味では、観光地として完成されたルアンパバーンは、少し自分には整いすぎているように感じました。

バンビエンでは予定を変更して滞在を延ばしたのに、ルアンパバーンでは到着して数時間経たないうちに、翌日のハノイ行きのバスを予約。

同じラオスでも、隣り合う2つの街で受けた印象はまったく違うものでした。

僕が気に入った街バンビエンの魅力は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 バンビエン観光ガイド|「バックパッカーの聖地」と呼ばれる理由とは?

ルアンパバーンの主要エリア|メインストリートを中心に徒歩で回れる

ルアンパバーンの街は非常にコンパクトで、主要な観光スポットの多くは徒歩で回ることができます。

街歩きの中心となるのが、旧市街を通るシーサワンウォン通り。ルアンパバーンのメインストリートともいえる通りで、王宮プーシーの丘が面しており、カフェやレストラン、寺院なども集まっています。

メインストリートからメコン川側へ入るとモーニングマーケットがあり、夕方には王宮周辺でナイトマーケットが開かれます。

一方、人気観光地のクアンシーの滝は中心部から約30km離れているため、ソンテウやトゥクトゥクなどで向かう必要があります。

市街地は徒歩でコンパクトに観光し、クアンシーの滝だけ郊外へ足を延ばすというのが、ルアンパバーン観光の分かりやすい回り方です。

僕も午前中に街を歩き、午後からクアンシーの滝へ向かいました。

ルアンパバーン滞在ガイド|費用・ホテル・食事情報

ここでは、僕が実際に19時間滞在して分かった、ルアンパバーンの物価や宿泊事情、食事について紹介します。

ルアンパバーンの物価は安い?|19時間の滞在で使った金額と内訳

まずは、僕が19時間ルアンパバーンに滞在して実際に使った金額をそのまま公開します。
今回の旅は東南アジア縦断旅の一部だったため、移動費やSIM代は含めていません。

総額:¥7,390

※為替・物価は2024年11月時点。内訳は以下の通りです。

金額
宿泊費(1泊)¥3,724
食費(1食+カフェ)¥1,892
観光費¥1,690
ポストカード2枚¥84
合計¥7,390

滞在中に実際に支払った現地価格は、以下のような感じでした。

内容料金
クアンシーの滝 入場料60K
クアンシーの滝 乗合ソンテウ往復150K
プーシーの丘 入場料30K
カフェモカ51K
水(600ml)10K

※「K」は1,000キープを表します。1K(1,000キープ)=7.04円で計算しています。

クアンシーの滝は、入場料60K+乗合ソンテウ往復150Kの合計210K(約1,480円)。ルアンパバーン中心部から往復しても、1,500円ほどで楽しめました。

ルアンパバーンは観光地ということもあり、ローカルな物価自体は安いものの、観光や宿泊まで含めると極端に安い街という印象ではありませんでした。

僕は海外旅行では、まとまった現金を日本から持っていくのではなく、クレジットカードを持参し、必要に応じて海外ATMで現地通貨を引き出しています

僕が10カ国以上の旅で使っているのがエポスカードです。
▶︎【エポスカードを作る(年会費無料)

実際に海外で使って感じたメリットや注意点は、以下の記事で詳しく紹介しています。
👉 【エポスカードは海外旅行におすすめ?10カ国以上で使ってわかったメリット】

ちなみに今回僕は現地でSIMカードを購入しましたが、日本でeSIMを用意しておく方が便利です。僕が海外旅行で利用しているAiraloの使い方やクーポンコードについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉【海外旅行におすすめのeSIM|実際に使って分かったメリット・使い方】

ホテル|ルアンパバーンの宿泊事情

僕がバックパック旅で宿を選ぶときに重視しているのは、安さと立地です。

ただ一番安い宿を探すのではなく、主要な観光エリアまで徒歩でアクセスできる範囲に絞り、その中からできるだけ安い宿を選んでいます。

宿泊費が数百円安くても、観光するたびにトゥクトゥクを使っていては、結局高くつくからです。

※エリア・徒歩時間はあくまで目安です。

ルアンパバーンのおすすめ宿泊エリア

ルアンパバーンでは、王宮やプーシーの丘、ナイトマーケットなどが集まるメインストリートまで徒歩でアクセスできるエリアがおすすめです。

宿泊料金は時期によって変わりますが、安い時期なら以下が目安です。

  • ドミトリー:500円〜
  • 個室:1,500円〜

ただし、11月〜2月ごろはハイシーズンに入り、宿泊料金も上がります。僕が訪れた2024年11月にメインストリート徒歩圏の個室を探したところ、安くても2,400円前後〜でした。

実際に泊まった宿

僕が実際に宿泊したのは、ホネサヴァン ゲストハウス(Khonesavane Hostel)というところです。

  • 宿泊時期:2024年11月
  • 宿泊料金:約3,700円
  • 部屋タイプ:個室
  • 予約サイト:Agoda

本来はAgodaのキャッシュバック割引が適用される予定でしたが、なぜかノーショー扱いになってしまい、キャッシュバックを受け取れませんでした。

そのため、僕が実際に支払った3,700円という金額で考えると、正直コスパは良くありませんでした

項目評価
立地★★★★★
安さ★☆☆☆☆
清潔感★★★☆☆
Wi-Fi★★★☆☆
シャワーの水圧★★☆☆☆
総合評価★★★☆☆

ただし、1泊1,800円ほどで予約できる日もあるため、この価格なら評価はかなり変わると思います。

食事|おしゃれなカフェでラオス名物カオチーを

ルアンパバーンを歩いていると目につくのが、おしゃれな西洋風のカフェやレストランです。

僕も朝食に、メインストリート沿いにあるRestaurant Luang Prabang Bakery & Guest Houseへ立ち寄りました。

注文したのは、ラオス風サンドイッチのカオチー

カオチーは、バケットに肉や野菜などを挟んだラオスの定番料理。フランス統治時代の影響から、ラオスでは現在でもバケットを使った食文化が残っています。

想像していた以上にボリューミーで、朝食には十分すぎるくらいの量でした。

ローカルな屋台で食べるのもいいですが、ルアンパバーンではこうした西洋風のカフェで、のんびり朝食を楽しむのもおすすめです。

ルアンパバーン観光の基本情報|治安・ベストシーズン・アクセス

ここからは、ルアンパバーン観光をする上で知っておきたい基本情報をまとめます。

治安|東南アジアでも比較的安心して歩ける街

2026年9月現在のルアンパバーンの外務省危険情報は、レベル1の「十分注意してください」です。

実際に僕は夜23時にルアンパバーンの市内に到着して、そこから宿まで徒歩で移動しましたが、特に治安の悪さを感じることはありませんでした。

一方で、外務省では日本人旅行者を狙った詐欺や睡眠薬強盗などの事例も報告されています。海外旅行の基本的な防犯対策は忘れないようにしましょう。

僕は海外を旅するとき、パスポートや現金などの貴重品はセキュリティポーチに入れて持ち歩いています。服の下に隠して身につけられるため、スリや盗難対策として持っておくと安心です。

僕が10カ国を旅して実際に使ってきたセキュリティポーチと、海外旅行で必要だと感じる理由その使い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉【海外旅行にセキュリティポーチは必要?バックパックで10カ国旅した僕の結論】

ベストシーズン|ルアンパバーン旅行におすすめの時期

ルアンパバーン観光のベストシーズンは、乾季にあたる11〜2月です。

この時期は雨が少なく、湿度も比較的低いため、街歩きに最適です。日中は半袖で過ごせる暖かさですが、朝晩は少し涼しくなることもあります。

僕が訪れたのは11月でしたが、雨は降らず青空が広がっていました。

一方で、5〜10月の雨季はスコールが降る日も多く、屋外観光がしづらくなることがあります。クアンシーの滝やプーシーの丘の景色を楽しむなら、乾季がおすすめです。

ルアンパバーンへのアクセス|ビエンチャン・バンビエンからの行き方

ルアンパバーンは、バックパッカーの聖地バンビエンの北部に位置しています。

日本からルアンパバーンへの直行便はないため、バンコクやハノイなどを経由して向かうか、ビエンチャンやバンビエンと合わせてラオス国内を周遊するのが一般的です。

ビエンチャンからルアンパバーン

ビエンチャンからルアンパバーンまでは、ラオス中国鉄道を利用するのがおすすめです。

列車の乗車時間は約2時間ですが、両都市とも駅が市街地から離れているため、市街地から市街地までの移動は約3〜4時間を見ておくと安心です。料金は¥4,000〜5,000です。

鉄道は直前になると希望する便が取れないこともあるため、日程が決まっている場合は早めにチケットを確保しておくのがおすすめです。

バンビエンからルアンパバーン

主な移動手段は、ラオス中国鉄道とスリーピングバスですが、基本的には鉄道がおすすめです。

ラオス中国鉄道スリーピングバス
所要時間約2時間約9時間
料金(駅までの移動費含む)約3,500〜4,500円約2,500円
快適さ×
利便性

1. ラオス中国鉄道
所要時間は2時間前後、市内から駅までの移動費を含めると約3,500〜4,500円です。スリーピングバスより料金は高くなりますが、移動時間を大幅に短縮できます。

2. スリーピングバス
所要時間は約9時間、料金は約2,500円です。鉄道より安く移動できますが、長時間の移動になります。

実際に僕はスリーピングバスを利用してバンビエン〜ルアンパバーン間の移動をしました。車内のレビューや移動の流れについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
👉 【バンビエンからルアンパバーンへの行き方|スリーピングバスで9時間の陸路移動】

ビエンチャン・バンビエンからルアンパバーンへ向かう鉄道やバスは、12Goから料金や運行状況を確認できます。
👉 12Goでルアンパバーンまでの移動手段を探す

滞在日数|ルアンパバーン観光は何日必要?

ルアンパバーンを観光するなら、2泊3日あれば十分だと思います。

市街地はコンパクトなので、王宮やプーシーの丘、モーニングマーケットなど主要なスポットは半日〜1日あれば回れます。

もう1日は、郊外にあるクアンシーの滝へ。移動時間も含めて半日ほど確保しておけば、余裕を持って観光できます。

さらに滞在するなら、メコン川を船で進んだ先にあるパークウー洞窟などへ行く選択肢もあります。

ただ、個人的には3泊以上するなら、その1日をバンビエンに増やす方がおすすめです。

ルアンパバーンは2泊3日で街とクアンシーの滝を楽しみ、ラオスらしい大自然をもっと満喫したいなら、バンビエンに時間を使う。僕ならそんな日程を組みます。

ルアンパバーンを歩く|午前中に巡った街と観光スポット

市街地はコンパクトなので、午前中だけでも主要なスポットを徒歩で巡ることができます。ここでは、実際に僕が歩いた様子を紹介します。

モーニングマーケット|観光都市に残るローカルな暮らし

朝、最初に向かったのがモーニングマーケットです。

メインストリートからメコン川側へ一本入った路地にあり、朝になると野菜や果物、肉、魚などさまざまな食材が並びます。

綺麗に整えられたメインストリートとは少し雰囲気が変わり、ここでは地元の人たちが食材を買う日常の風景を見ることができました。

市場自体はそれほど大きくないので、街歩きの途中にふらっと立ち寄るくらいがおすすめです。

街歩き|寺院が並ぶ綺麗に整備されたメインストリート

モーニングマーケットを抜けたあとは、メインストリート周辺を歩きます。

通りは綺麗に整備され、その両脇には歴史ある寺院や低層の建物が並んでいます。車やバイクが入り乱れる東南アジアの街とは少し違い、道も歩きやすく、街全体が落ち着いた雰囲気。

もちろん綺麗な街なのですが、歩いていて改めて感じたのが、「やっぱり観光地としてかなり整えられているな」ということでした。

途中で西洋風のカフェに寄って、朝食にラオスのサンドイッチ「カオチー」を食べました。

寺院を眺めたり、途中でカフェに立ち寄ったりしながら、のんびり歩く。刺激の強い街ではありませんが、こうした落ち着いた街歩きが好きな人には合うと思います。

プーシーの丘|世界遺産の街を一望する

街歩きの最後に向かったのが、市街地の中心にあるプーシーの丘です。

メインストリートから整備された階段を登り、5分ほどで頂上に到着。

前日までバンビエンで険しい山を登っていたこともあり、「丘」とはいえ、あまりにもあっさり着いてしまったのは少し物足りなく感じました。

頂上からは、ルアンパバーンの街並みと、その奥に連なる山々を一望できます。

こうして上から眺めてみると、ルアンパバーンが山や川などの自然に囲まれ、その中に街が溶け込んでいることがよく分かります。

ただ、正直に言えば、僕自身はこの景色を見てもそこまで感動しませんでした

前日にバンビエンで見た、鬱蒼とした山々がどこまでも続く壮大な景色があまりにも印象に残っていたからだと思います。

もちろん、ルアンパバーンの街並みや夕日を眺めたい人には魅力的な場所だと思いますが、僕にとってはそこまで印象に残る景色ではありませんでした。

クアンシーの滝へ|一番楽しかったのは道中だった

午前中の街歩きを終えたあとは、ルアンパバーン郊外にあるクアンシーの滝へ向かいました。

乗合ソンテウ|世界中のバックパッカーと郊外へ

ルアンパバーンの街では、朝になると滝へ向かうソンテウの客引きをよく見かけます。

僕も簡単に捕まえられるだろうと思っていたのですが、昼前になると客引きの姿がほとんど見当たらなくなってしまいました。

カフェで時間を潰すことに

僕が10時30分ごろソンテウのおっちゃんに声をかけると、「これから他の乗客を集めるから、2時間後に戻ってこい」と言われました。どうやら、ある程度人数が集まってから出発する仕組みのようです。

言われた時刻に戻ってみると、すでに僕以外に6人の乗客が集合済み。最後に僕が乗り込み、7人でクアンシーの滝へ出発しました。

クアンシーの滝へ行くなら、朝のうちに乗合ソンテウを確保するのがおすすめです。

乗合ソンテウは人数が集まるまで出発時間が読めないため、時間を無駄にしたくない人は事前にツアーを予約しておくのも一つです。
▶︎【Klookでクアンシーの滝ツアーを探す】

ただ、そんな経緯で乗り込んだこのソンテウが、結果的にはルアンパバーンで一番楽しい時間になりました。

一緒になったのは、世界各国からやってきたバックパッカーたち。

狭い荷台に向かい合って座り、「どこから来たのか」「これまでどこを旅してきたのか」と話しながら、ラオスの田舎道を走っていきます。

世界遺産の街並みや有名な観光スポットを見るよりも、知らない国の旅人たちに囲まれ、自分が完全にアウェーな環境にいるこの時間の方が、僕にはずっと面白く感じました。

クアンシーの滝|山奥に現れるエメラルドグリーンの絶景

ソンテウに揺られて1時間弱、クアンシーの滝に到着しました。

森の中へ入ると、まず現れるのがエメラルドグリーンの水が溜まった小さな池や天然のプール。そこから遊歩道に沿って上へ進んでいきます。

静かな森の中を青白い水が流れていて、どこか現実離れしたような神秘的な光景が広がっています。

さらに奥へ進んでいくと、最後に現れるのが何段にも分かれて流れ落ちる大きな滝です。

ここは、素直にめちゃくちゃ綺麗でした。

観光地として綺麗に整えられたルアンパバーンの街とはまったく違い、ここはまさに「自然」の中にいるような場所でした。

ルアンパバーンまで来たなら、街歩きと合わせて足を延ばす価値は十分あると思います。

麓から出るシャトル|中国人観光客との争奪戦

ただ、そんなクアンシーの滝で、景色と同じくらい印象に残っている出来事があります。

それが、麓から滝へ向かうシャトルでの出来事です。

入口から滝の近くまでは少し距離があり、無料のシャトルが運行しています。

僕は列に並んで待っていたのですが、シャトルが到着した瞬間、周囲にいた大量の中国人観光客が次々と列を追い越して乗り込んでいきます。

最初は「次のシャトルに乗ればいいか」と大人しく待っていたのですが、次のシャトルが来ても状況は同じ。後から来た人たちがどんどん先に乗り込んでいきます。

これ、ちゃんと並んでたら一生乗れないな。

そう思っていると、同じように待っていた欧米人の旅行者たちも状況を察した様子。次のシャトルがやってきて、僕も彼らと一緒になって飛び乗りました。

日本ではなかなか出会わないこの混沌も含めて、妙に記憶に残っています。

まとめ|世界遺産の街を半日歩いて感じたこと

ルアンパバーンは、歴史ある寺院や美しい街並みが残る、コンパクトで観光しやすい世界遺産の街です。

僕自身は、観光地として綺麗に整えられた街並みよりも、前日にいたバンビエンのような大自然の方が好みでした。

それでも、朝市を歩き、世界中の旅人とソンテウに揺られ、クアンシーの滝を見る。わずか19時間でしたが、振り返れば濃い時間だったと思います。

そしてルアンパバーンを最後に、僕のラオス旅も終わりました。

ビエンチャン、バンビエン、ルアンパバーン。3都市を実際に巡ったルートや必要日数、移動方法は、以下の記事にまとめています。

👉 【ラオス周遊モデルコース|3日・5日・7日のおすすめルート】

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