海外旅行の両替・キャッシング・デビットカードはどれがお得?手数料を実体験で比較

タイ・ラオスで実際に検証|現地通貨をお得に手に入れる方法

海外旅行で現地通貨を手に入れるとき、両替・海外キャッシング・デビットカードのどれが最もお得なのか、気になったことはありませんか?

意外と手数料を気にせず、なんとなく両替やATMでの引き出しをしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、一度の取引では小さな差でも、長期旅行や繰り返しの両替では積み重なって無視できない金額になることがあります。

僕はこれまで、東南アジアを33日間かけて陸路で縦断するなど、10カ国以上をバックパッカーとして旅してきました。その中で、両替所だけでなく、クレジットカードやデビットカードを使って現地通貨を手に入れてきました。

そこで今回は、タイとラオスで実際に利用した取引記録をもとに、以下の3つを検証します。

  • 両替所: 空港・市内・高レートの両替所での実質コスト比較
  • キャッシング: エポスカードとVIASOカードの実質コスト比較
  • デビットカード: 三菱UFJデビットの引き出しによる金額別の実質コスト比較

そして、これらの実測データをもとに、1万円を現地通貨に換えた場合の実質コストを比較します。

さらに、両替やATMで余計な手数料を払わないためのポイントや、現金とクレジットカードの使い分けについても紹介します。

ぜひ、今後の海外旅行やバックパック旅に役立ててみてください。

※本記事では、両替や海外ATMの実質的なコストを比較するため、Wiseが公開する取引当時のミッドマーケットレート(市場レート)を基準にしています。

海外で現金を手に入れる3つの方法

海外旅行で現地通貨を手に入れる方法は、大きく分けて両替・キャッシング・デビットカードの3つがあります。

それぞれ仕組みや発生する手数料が異なるため、まずは基本的な違いを確認しておきましょう。

両替・キャッシング・デビットカードの違い

方法仕組み主なコスト
両替所日本円を現地通貨に交換為替レートに含まれるコスト
キャッシングクレジットカードで現金を借りる為替レートの差額・利息・ATM手数料
デビットカード銀行口座から現金を引き出す為替レートの差額・海外事務手数料・ATM手数料

両替は、日本円を持参して現地通貨に交換する方法です。両替所ごとに独自の為替レートが設定されているため、同じ金額を両替しても利用する店舗によって受け取れる金額が異なります。

キャッシングは、クレジットカードを使って海外ATMから現金を借りる方法です。借入期間に応じた利息が発生するほか、カード会社やATMによって手数料がかかる場合があります。

デビットカードは、銀行口座の残高から直接現金を引き出す方法です。借入利息は発生しませんが、海外事務手数料やATM手数料などがかかります。

このように、手数料の仕組みが異なるため、表面的な為替レートや手数料だけでは、どの方法がお得なのか判断できません。

結論|市内両替が最もお得

結論から言うと、今回のタイ・ラオスでの実測では、市内の両替所が最も低コストでした。

それぞれの方法で発生した実質コストは、以下のとおりです。

現地通貨の入手方法実質コスト(※)
空港の両替所約6〜7%
市内の両替所約3〜4%
市内の両替所(SuperRich)約1%
海外キャッシング約9〜11%
デビットカード約6〜9%

※実質コストとは、実際に支払った日本円のうち、為替レートの差額や各種手数料が占める割合です。市場レートで換算した金額を基準に、借入利息やATM手数料なども含めて計算しています。

バンコクの高レート両替所「SuperRich」では、市場レートとの差が約1%に収まりました。一般的な市内の両替所でも約3〜4%と、今回利用した海外キャッシングやデビットカードより低いコストで現地通貨を入手できました。

ただし、これはあくまで今回の取引条件での結果です。国や両替所、利用するカード、引き出し金額によってコストは異なります。

ここからは、実際の取引記録をもとに、それぞれの方法でどれくらいのコストが発生したのかを詳しく検証していきます。

両替所|空港・市内・SuperRichの実質コストを比較

両替は現地通貨を手に入れる最も一般的な方法ですが、両替所によって為替レートが異なるため、一括りにしてはいけません。 そこで今回は、空港・市内・高レートの両替所の3つのケースを比較します。

空港の両替所|チェンマイ空港で3,000円を両替

まずは、タイ・チェンマイ国際空港で両替した際の記録です。

チェンマイに訪れた際、空港内の両替所で3,000円を628バーツに両替しました。当時の市場レートと比較すると、以下のようになります。

チェンマイ空港市場レート実際の両替
両替金額3,000円3,000円
為替レート1バーツ=4.448円1バーツ=4.777円
受取金額674バーツ628バーツ
市場レートとの差額—約207円(6.90%)

市場レートで両替した場合と比べて、受取額は約46バーツ少なく、日本円に換算すると約207円(6.90%)の実質コストが発生しました。

市内の両替所|チェンマイ・パタヤ・ビエンチャンで1万円を両替

続いて、タイのチェンマイとパタヤ、ラオスのビエンチャン市内にある両替所を利用した際の記録です。

特に評判の良い両替所を事前に調べたわけではなく、店頭の為替レートを確認して問題なさそうだと判断して両替しました。それぞれ1万円を両替した結果が以下のとおりです。

チェンマイ市内市場レート実際の両替
両替金額10,000円10,000円
為替レート1バーツ=4.448円1バーツ=4.619円
受取金額2,248バーツ2,165バーツ
市場レートとの差額—約370円(3.70%)
パタヤ市内市場レート実際の両替
両替金額10,000円10,000円
為替レート1バーツ=4.448円1バーツ=4.608円
受取金額2,248バーツ2,170バーツ
市場レートとの差額—約348円(3.48%)
ビエンチャン市内市場レート実際の両替
両替金額10,000円10,000円
為替レート1,000キープ=7.043円1,000キープ=7.299円
受取金額142万キープ137万キープ
市場レートとの差額—約351円(3.51%)

1万円の両替で約350〜370円、約3〜4%の実質コストが発生しました。

高レートの両替所|バンコクのSuperRichで1万円を両替

最後に紹介するのが、タイ・バンコクにある高レートの両替所「SuperRich(スーパーリッチ)」です。BTSアソーク駅直結の両替所で、バンコクに来たらいつもここで両替をしています。

ここでは、1万円を2265バーツに両替することができました。

バンコク(SuperRich)市場レート実際の両替
両替金額10,000円10,000円
為替レート1バーツ=4.376円1バーツ=4.415円
受取金額2,285バーツ2,265バーツ
市場レートとの差額—約88円(0.88%)

市場レートで両替した場合との差はわずか約20バーツ。日本円に換算すると約88円、実質コストは0.88%に収まりました。

つまり、今回の実測では、両替所を選ぶだけで1万円あたり約260〜280円の差が生まれました。まとまった金額を両替するなら、事前にレートの良い両替所を調べておく価値は十分にあると感じました。

海外キャッシング|エポス・VIASOカードで実際に引き出してみた

海外で現地通貨を手に入れるもう一つの方法が、クレジットカードを使った海外キャッシングです。

海外キャッシングは、現地のATMからクレジットカードを使って現金を借りる方法です。日本円を持ち歩く必要がなく、必要なときに現地通貨を引き出せるというメリットがあります。

一方で、両替所とは異なる手数料が発生するため、利用する前に仕組みを理解しておくことが大切です。

海外キャッシングにかかる3つのコスト

海外キャッシングで発生する主なコストは、以下の3つです。

為替レートの差額+借入利息+ATM手数料

① 為替レートの差額

海外キャッシングでは、カード会社やATMが定める為替レートに基づいて、引き出した現地通貨が日本円に換算されます。

このレートが市場レートと異なる場合、その差額が実質的なコストになります。実際に今回のキャッシングで最も大きなコストとなったのは、利息やATM手数料ではなくこの為替レートの差額でした。

② 借入利息

キャッシングは借入なので、返済までの期間に応じて利息が発生します。

適用レートの換算額×年率÷365×借入日数

「キャッシング=利息が怖い」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際は少額の引き出しであれば、利息はそれほど大きな負担になりません。例えば、年利18%で1万円を30日間借りた場合、利息は約148円です。

返済は通常のクレジットカード利用分と同じ支払日に行われ、借入期間は利用日とカードの締め日・支払日によって変わります。おおよそ、20日〜60日の間です。

また、利息をできるだけ抑えたい場合は、カード会社に問い合わせて繰り上げ返済することも可能です。

③ ATM手数料

海外ATMを利用する際には、カード会社が定めるATM利用手数料が発生する場合があります。

手数料の有無や金額はカード会社によって異なるため、利用前に確認しておきたいポイントです。

例えば、エポスカードでは1万円以下の引き出しでは110円、それより多くの引き出しでは220円かかります。一方、VIASOカードではこの手数料はかかりません。

エポスカードとVIASOカードの実質コストを比較

では、実際に海外ATMから現金を引き出すと、どれくらいのコストが発生するのでしょうか。

ここでは、僕がパタヤでエポスカードとVIASOカード(三菱UFJカード)を使って同日、同時間帯に1500バーツをキャッシングした際の取引記録を紹介します。

比較項目エポスカードVIASOカード
引き出し額1500バーツ1500バーツ
①適用レートでの換算額7,093円7,131円
適用レート1バーツ=4.729円1バーツ=4.754円
市場レート1バーツ=4.391円1バーツ=4.391円
②借入利息174円(50日)119円(34日)
③ATM手数料110円0円
支払総額7,377円7,250円
市場レートでの換算額6,587円6,587円
実質コスト約790円(10.71%)約663円(9.14%)

今回のキャッシングでは、1500バーツを引き出すためにエポスカードで7,377円、VIASOカードで7,250円がかかりました。市場レートと比較すると、それぞれ約11%、約9%の実質コスト率になります。

一見、VIASOカードの方がお得に見えますが、それほど変わらないというのが僕の結論です。

というのも、カードの支払日の違いによって返済までの日数が異なり、今回はエポスカードの方が借入利息が55円高くなっているからです。

また、VIASOカードではATM手数料が発生しなかった一方、適用された為替レートはエポスカードの方が有利でした。そのため、引き出す金額が大きくなるほどATM手数料110円分の差が縮まっていきます。

そこで、借入期間を34日間、支払総額を1万円に統一して比較してみます。

比較項目エポスカードVIASOカード
引き出せる現地通貨2,057バーツ2,069バーツ
①適用レートでの換算額9,727円9,836円
②借入利息(34日)163円164円
③ATM手数料110円0円
支払総額10,000円10,000円
市場レートでの換算額9,033円9,085円
実質コスト約967円(9.67%)約915円(9.15%)
支払総額を1万円に統一した試算

条件を統一して比較すると、1万円あたりの実質コストはエポスカードが約967円、VIASOカードが約915円となりました。今回の試算ではVIASOカードの方が約52円お得ですが、大きな差はありません。

むしろ注目したいのは、市場レートと実際に適用された為替レートの差額の大きさです。つまり、利息やATM手数料以前に、そもそも適用された為替レート自体が悪かったということです。言うなれば、レートの悪い両替所で両替しているようなものです。

では、なぜこれほど大きな為替レートの差額が発生したのでしょうか。その原因の一つとして考えられるのが、海外ATMで提示されるDCC(自国通貨建て決済)という仕組みです。

DCCとは?海外ATMでは現地通貨建てを選ぼう

DCCとは、海外で現地通貨を引き出す際にその場で日本円に換算して決済できるサービスのことです。

例えば、タイのATMで現金を引き出す場合、画面に以下のような選択肢が表示されることがあります。

  • 日本円建て(JPY): ATM側が提示する為替レートで換算
  • 現地通貨建て(THB): カード会社側の為替レートで換算

日本円建てを選ぶと、ATM側が独自に設定した為替レートが適用されるので割高になってしまうことがあります。

一方、現地通貨建てを選ぶと、ATM側では日本円に換算せず、カード会社などが定める為替レートで後から円換算されます。そのため、DCCによる余計な為替換算コストを避けることができます。

今回の為替レートの差額や取引記録の表示を踏まえると、僕自身、知らないうちにDCCを受け入れてしまっていた可能性があります。

もしDCCを拒否していれば、今回のキャッシングにかかったコストを抑えられたかもしれません。

海外ATMを利用する際は、日本円建てではなく現地通貨建てを選ぶことを覚えておきましょう。

デビットカード|三菱UFJデビットで引き出し金額別に比較

最後に紹介するのが、デビットカードを使って海外ATMから現地通貨を引き出す方法です。

デビットカードは、クレジットカードのキャッシングとは異なり、利用すると原則すぐに銀行口座から引き落とされます。そのため、借入利息が発生しないという特徴があります。

デビットカードの引き出しによってかかるコストの仕組み

デビットカードを使った引き出しにかかる主なコストは、以下のとおりです。

VISA基準レートでの換算額+海外事務手数料+海外ATM手数料+ATM設置機関所定の手数料

① 国際ブランドの為替レート

海外ATMで引き出した現地通貨はVisaやJCBなど、カードの国際ブランドが定める為替レートを基準に日本円へ換算されます。

三菱UFJデビットにはVisaとJCBの2種類がありますが、今回は僕が利用したVisaデビットを例に紹介します。

Visaの基準レートは市場レートと必ずしも一致せず、今回の場合だと市場レートと比較して1%程度の差が生じました。 この差額も実質的なコストになります。

② 海外事務手数料

VISA基準レートで換算した金額に対して、カード発行会社が定める海外事務手数料が加算されます。

手数料率はカードによって異なり、三菱UFJデビットでは3.05%、三井住友銀行Oliveフレキシブルペイでは3.63%、楽天銀行デビットカードでは3.08%が加算されます。

③ 海外ATM利用手数料

海外ATMから現金を引き出す際に、カード発行会社が定める手数料です。

手数料はカードによって異なり、三菱UFJデビット、三井住友銀行Oliveフレキシブルペイでは1回あたり110円がかかります。楽天銀行デビットカードの場合は無料です。

④ ATM設置機関所定の手数料

現地の銀行など、ATMを設置している機関が独自に設定する手数料です。金額は利用するATMや引き出し条件によって異なります。

このように、デビットカードは借入利息がかからない一方で、複数の手数料が発生するため、必ずしもキャッシングよりお得とは限りません。

三菱UFJデビットで50万・100万・200万キープを引き出して比較

では、実際にデビットカードを使うとどれくらいのコストがかかるのでしょうか。

ここでは、僕がバンビエンで三菱UFJデビットを使い、50万キープ・100万キープ・200万キープを引き出した際の取引記録を紹介します。

いずれも同じ日の取引で、市場レートは1,000キープ=7.0416円でした。

三菱UFJデビット50万キープ100万キープ200万キープ
市場レートでの換算額3,521円7,042円14,083円
①為替レートによる差額38円76円153円
VISA基準レート1,000キープ=7.118円1,000キープ=7.118円1,000キープ=7.118円
②海外事務手数料3.05%109円217円434円
③海外ATM利用手数料110円110円110円
④現地ATM手数料107円(15,000キープ相当)214円(30,000キープ相当)214円(30,000キープ相当)
支払総額3,884円7,659円14,994円
実質コスト約363円(9.35%)約617円(8.06%)約911円(6.07%)

デビットカードを利用したATM引き出しでは、引き出す金額が大きいほど実質コスト率が低くなり、今回の取引では6〜9%となりました。

これは、海外ATM利用手数料や現地ATM手数料などの固定費が実質コスト率に大きく影響するためです。

そのため、少額を何度も引き出すより、ある程度まとめて引き出した方がコストを抑えやすいといえます。

支払額をちょうど1万円になるように試算すると以下のようになります。

比較項目三菱UFJデビット
引き出せる現地通貨131.9万キープ
市場レートでの換算額9,288円
①為替レートによる差額101円
Visa基準レート1,000キープ=7.118円
②海外事務手数料3.05%287円
③海外ATM利用手数料110円
④現地ATM手数料214円(30,000キープ相当)
支払総額10,000円
実質コスト約712円(7.12%)

1万円を外貨に変えると、実際にいくら損する?

ここまで、両替所・海外キャッシング・デビットカードの実質コストを比較してきました。

では、同じ1万円を使って現地通貨を手に入れる場合、方法によってどれくらいの差が生まれるのでしょうか。これまでの実測データをもとに、概算を比較してみました。

現地通貨の入手方法受け取れる外貨の価値実質コスト
優良両替所(SuperRichなど)9,900円約100円(約1%)
市内の両替所9,600〜9,700円300〜400円(3〜4%)
空港の両替所9,300〜9,400円600〜700円(6〜7%)
デビットカード9,200〜9,300円700〜800円(7〜8%)
海外キャッシング9,000〜9,100円900〜1,000円(9〜10%)

SuperRichなどの優良両替所では、1万円あたりの実質コストは約100円と海外キャッシングの約10分の1に収まっています。

また、一般的な市内の両替所でも実質コストは300〜400円程度と、海外ATMで現金を引き出すよりも安い結果となりました。

つまり、今回の検証では、海外で現地通貨を手に入れるなら、レートの良い両替所を利用するのが最もお得という結論になりました。

ただし、両替レートやATM手数料は国や店舗、利用するカードによって異なります。特に今回のキャッシングでは、DCC(円建て決済)が適用された可能性もあるため、必ずしも両替所の方が安いとは限りません。

海外旅行でのお金の管理と節約のための3つのポイント

ここまでの比較では、レートの良い両替所を利用することが現地通貨をお得に手に入れる方法だとわかりました。

しかし、海外旅行では手数料の安さだけでなく、現金をどのように調達して管理するかも重要です。

ここでは、僕自身の経験を踏まえて、海外旅行で意識しておきたい3つのポイントをまとめます。

レートの良い両替所を利用する

海外で現地通貨を手に入れるなら、まず検討したいのがレートの良い市内の両替所です。

今回の検証では、バンコクのSuperRichで両替した際の実質コストは1%以下。一般的な市内の両替所でも3〜4%程度と、海外ATMでの引き出しよりも安い結果となりました。

ただし、同じ都市でも両替所によってレートは異なります。特に空港では、市内よりも不利なレートが提示されることがあります。

そのため、両替する前に市場レートを確認し、実際に受け取れる外貨と比較することが大切です。

海外ATMでは現地通貨建てを選択する

海外ATMを利用する際に注意したいのが、DCC(自国通貨建て決済)です。

ATMによっては、現地通貨ではなく日本円で換算するかどうかを選択する画面が表示されます。ここで日本円建てを選ぶと、ATM側が設定した為替レートが適用され、不利なレートで換算される場合があります。

そのため、海外ATMでは原則として現地通貨建てを選択することをおすすめします。

クレジットカードを持参し、現金の持ち歩きを減らす

海外旅行では、現金だけに頼らず、クレジットカードも併用することをおすすめします。

現金がなくなるたびに両替所やATMを探すのは、意外と手間がかかるものです。また、どの両替所でも良いレートが提示されているわけではなく、必要に迫られて両替すると余計なコストが発生することもあります。

一方で、両替の回数を減らそうと大量の現金を持ち歩けば、今度は紛失や盗難のリスクが高まります。

そこでおすすめしたいのが、必要な現金だけを持ち歩き、カードが使える場所ではクレジットカードで決済するという方法です。

さらに、クレジットカードがあれば、現金が不足した際にも海外ATMでキャッシングできます。手数料はかかりますが、万が一の際に現地通貨を調達できる手段を確保しておくことは、大きな安心につながります。

僕が10カ国以上の海外旅行で実際に使っているのが、エポスカードです。海外ATMでのキャッシングに対応しているほか、海外旅行保険も付帯するため、海外旅行用の1枚として利用しています。
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実際に海外で使って感じたメリットや注意点は、以下の記事で詳しく紹介しています。
👉 【エポスカードは海外旅行におすすめ?10カ国以上で使ってわかったメリット】

まとめ|海外で現地通貨をお得に手に入れるには

今回は、タイとラオスでの実際の取引記録をもとに、両替所・海外キャッシング・デビットカードの実質コストを比較しました。

今回の検証からわかったのは、以下の3つです。

  1. レートの良い市内の両替所が最も低コスト。
  2. キャッシングでは、利息よりも為替レートの差が大きな負担に。
  3. デビットカードは、少額の引き出しほど割高に。

海外で現金を手に入れる際に重要なのは、両替・キャッシング・デビットカードのどれを使うかだけでなく、実際に適用される為替レートと手数料を把握することです。

ただし、それだけを考えて大量の現金を持ち歩くのもおすすめできません。

僕自身は、レートの良い両替所で必要な現金を調達し、クレジットカードでの決済も併用する方法が、コストと安全性のバランスを取りやすいと考えています。

ぜひ、自分に合った方法を選び、無駄な出費を抑えながら海外旅行を楽しんでください。

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